【1型糖尿病】TOEICプライオリティサポートを受けてみた!(後編)

糖尿病ライフ

みなさんこんにちは!

1型糖尿病歴がもうすぐ20年になるmichelです🌞

 

前回の記事では、「1型糖尿病の私が受けることができるTOEICプライオリティサポートの内容と申し込み方法」を紹介しました。

 

6月23日にTOEIC公開テストを受験してきたので、

今回はサポートを実際に受けた感想をシェアしたいと思います!

 

前回の記事をまだご覧になっていない方はこちらからどうぞ👇

【TOEICプライオリティサポート】糖尿病患者のサポート内容とは?(前編)
一型糖尿病を持つmichelがTOEIC試験のプライオリティサポートについて解説。糖尿病患者が受けることができるサポートの内容や申し込み方法を徹底解説!

 

サポート内容のおさらい

ここでは、事前に伝えられていたサポート内容についておさらいしていこうと思います!

私は事前にメールで以下の3つのサポートを受けることができると伝えられていました。

  1. 入口付近の座席での受験
  2. インスリン注入時は、教室の外で注入
    →その際、スタッフに伝えてから退室する。試験時間の補填はなし
  3. 試験中のブドウ糖補給の許可
    →机上に準備する。音や匂いなど、他の受験生に配慮すること。

 

試験中、ポンプは消音モードにしてアラートがならないようにするよう指示されました。

 

当日の流れ

当日の流れはこんな感じでした。

 

会場についたら指定された教室に行く

受付で受験票を渡す
(この時、特にプライオリティサポートのことで何か触れられることはありませんでした)

黒板に書かれた座席表を見て自分の番号を見つける

席につく

時間になったら試験開始

 

このような感じで、当日の流れは一般の受験者と全く同じでした。

 

実際にどうだったのか?

入口付近の少し離れた席を用意していただいて、最後まで他の受験者の目が気になることはなかったです!

試験前に、インスリンポンプやブドウ糖などのチェックはなく、声をかけられることすらありませんでした。

試験問題の配付中に高血糖になってしまったので、「インスリンを注入したい」と伝えたところ、「音が出ないなら試験中も席で注入して良い」と許可してもらえました。

試験中にポンプで血糖値を確認しましたが、特に何も指導はされませんでした。
(私はリアルタイムCGMを使用しています。)

集中しすぎたからかちょっと低血糖になってきたので、ブドウ糖も食べましたが、それも問題なかったです!

 

サポート内容としては、しっかりと配慮していただいた上で、特別扱いなどをされることもなかったので、心地よく試験に集中することができました。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

最初から最後まで一般の受験者と同じように扱ってもらえ、体調の不安もない状態で受験できてよかったです。

テスト中に血糖値の不安があるとどうしても集中できず、スコアにも響いてしまうので、

このサポートのおかげでとても快適に受験することができました。

 

今回のサポートは、糖尿病だからといって必ずみなさんが受けられるものではない可能性があります。

そのため、ひとつの例として参考にしていただけたら嬉しいです。

詳しいことはTOEICの運営に聞いてみてください。

 

この記事の他にも海外での糖尿病生活などについても発信をしているのでぜひ読んでみてください!

ではまた!

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